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音ゲーとVたまにその他

xiaomiで10000円お買い物したらお釣りでRedmi Pad SEが返ってきた件について

時はさかのぼる事12月9日
渋谷の一等地にxiaomiの店舗が現れ、筆者はそういう物に目がないオタクなのでホイホイと赴いていったのである

そしてストアでアンケートに答えたのち、くじ引きにて6等(オンラインストア10%引き)をゲット。
早速オンラインストアで家電製品を購入したのである。

そして時は過ぎて12月17日
ポップアップストア最終日に友人と改めて遊びに行った際、「そういえばオンラインストアで5000円以上買い物したらくじを3回引けるんだよな・・・?」という事を思い出し、スタッフに購入画面を掲示
くじを3回引く権利を得て、1投目。

カランカランカラーン!!おめでとうございます、3等です!

ぼく「!?」

ということで、ひょんなことからRedmi Pad SEを手にしてしまったので、雑な実機レビューとなります。

そもそもこれは何?

xiaomiより2023/9/27にリリースされたAndroidタブレット。いわゆるエントリーモデルです。
製品の概要は公式サイトより。

どんなタブレットなの?

  • 11インチ(FHD+
  • クアッドスピーカー搭載
  • 必要最低限のスペック(Snapdragon680、128GBストレージ、4GB RAM)
    ※6GB RAM版もあります
  • イヤホンジャック搭載
  • microSD使える
  • Widevine L1対応

という仕様で、お値段なんと21,800円(※4GB RAM版の価格)
ほんまに???

というのも、この価格帯としてはあると嬉しい仕様がてんこ盛り。
しかもデザインも往年のxiaomi 12シリーズよろしくスタイリッシュ。大好き。

ここで記事タイトルの回収に行くのですが、なんと10,000円の買い物で21,800円相当の賞品が当たってしまったワケなんですね。
何が恐ろしいってこれが3等な事で、xiaomiさん、どんだけ太っ腹なんだ・・・

という事もあり、せっかく頂いた以上、しっかりと使おうと思ったワケです。

ちなみにサイズ感の参考
 上:Galaxy Tab S8 Ultra(14.6インチ)
 中:Redmi Pad SE(11インチ)
 下:Galaxy Z Fold 2(メインディスプレイ、7.6インチ)

レビューの観点

一般的なレビュー記事/動画は山ほど溢れかえっているので、この記事で挙げる物としては以下。

  • メディア再生用途(スピーカー/ディスプレイの品質)
  • ゲームプレイ(音楽ゲームアプリがどれほど動くのか)

メディア再生用途として

めちゃくちゃいいです。

というのも、先述の通りクアッドスピーカー搭載なので、スピーカーから鳴る音がとても2万円台のソレとは思えないんですよね。
分かりづらい例えとしては、Galaxy Tab S7と同等以上には感じました。
要はそこらへんのスマホよりは良い鳴り方します。

ちょっと低音や解像感が弱いかな~?と思う部分はあるものの、「いや、定価が21,800円だしな~w」で片付いてしまいます。この価格帯なら十分。

液晶の発色も十分。有機ELに比べると視野角/明るさの面ではやや物足りなさはあるものの、「いや、定価が21,800円だしな~w」で片付いて(以下略)

ゲーム用途として

今回はグルミクを入れてかる~く遊んでみた。面白い音ゲーなので皆も遊びましょう(唐突な宣伝)

所感としては以下。

  • 判定感は違和感なし ただハイエンド機に比べると気持ち遅延してるかも?
  • タッチ感度は良好
  • 画質設定を高くしていると処理落ちしやすい
  • Android設定のディスプレイ設定で、フレームレート最適化してるとかなりカクつく
    →90Hz固定でかなりマシになった
  • ロードが発生する場面(シナリオデータ読み込み等)ではかなり処理落ちする

と、遊べはするけどストレスフリーではない・・・かなあといった所。
楽曲演奏部分は意外と快適で、この点は少し驚く一方、それ以外の部分ではロードの重さ/処理落ちが少し気になってしまうかなあ・・・という感じ。
とはいえ、「いや、定価が21,800円だしな~w」で片付いて(以下略)

フレームレート最適化設定時のプレー感、および挙動については下記ポストも参考にどうぞ。

デメリットはあるの?

なんでeMMCやねん!!!

の一言につきます。端的に言えば、本体ストレージのデータ読み込み/書き込みがめっっっっちゃ遅いんですよね。
そのため、何かをダウンロードしてる裏で他の事を・・・といったマルチタスクな用途にはあんまり向きません。
この子を動かす時は1つのアプリに絞るのが吉。

あと、一応カメラはついているんですが、まあ記録用ですね・・・な画質でした(本稿では取り上げません)

総評

  • やべえコスパ
  • メディア用途にはピカイチ
  • 音ゲーは意外とちゃんと遊べる・・・が、現世のエフェクト激しめゲームはきついかも
  • eMMCなのがとにかく惜しい

といった感じです。
個人的にはメリットが秀でているのと、デメリットも定価で納得できる範疇なので、かなり良い製品だと思います。
検討されている方の参考になれば幸い。

買うべき人

  • 動画見たい人
  • Kindleとかで漫画読みたい人
  • 宗教上の理由でイヤホン端子が必要な人
  • 宗教上の理由でmicroSDが必要な人

用途を絞って使うなら本製品で十分。

買うべきでない人

  • 真面目にゲームやる人
  • 高度な事がしたい人(ペン入力など)

ガッツリ使うなら上位モデルのXiaomi Pad 6を買った方が幸せになれます。

さいごに

xiaomiさん、この度は良い製品をありがとうございました。(福引で良い景品当てたのも小学生以来かも。。。)
大切に使わせて頂きます。