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音ゲーとVたまにその他

EZ2ONのアーリーアクセスが開始された

何と懐かしのDmyoさんの絵まで・・・古のオタクとしては大歓喜

知る人ぞ知る名(迷)作オンライン音ゲーことEZ2ONが、この度なんとSteamで登場。
EZ2シリーズといえば、ゲームセンター向けにアーケード版であるEZ2AC(旧Ez2dj)が韓国をはじめとした世界各国で稼働しているが(※1)、本作はそのオンライン版となる。

※1・・・基本は韓国国内のみだが、日本のWGCをはじめとして諸外国での稼働事例も少なからずある

過去にも韓国国内向けに何度かリリースされていたゲームではあるが、K○○Nをはじめとした多くの制約があり、海外のプレイヤーがプレーするのは非常に困難であった。
今回、Steamで登場した事により、より気軽にプレーし易くなった。
本稿では、アーリーアクセス(EA)版をプレーした所感を記していく。

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Gray Street


そっかあ、これももう14年ぐらい前の曲なのかあ・・・

初出はEZ2DJ 7th TraX 1.0
"""""あの"""""M2U氏の曲とあって当時でも非常に人気のあった楽曲の1つ。
Revelationほどでは無いにしろ、いろんなモードで多数の譜面が作られているのも特徴である。
また、過去にオンライン版であるEZ2ONでもプレーする事が出来たため、その当時のコアな日本のユーザも本楽曲を知る人は多かっただろう。

非常にポップな歌唱が目立つが、何と正確な歌詞は特に無いのだそう(いわゆるスキャット
こういった所からも氏のセンスが当時から抜群に光っていたことが伺える。
ちなみにBGAに出てくる女性がM2U氏の彼女・・・?と思われたが、どうやらBGA作者の彼女らしい。
(上記のソースはnamuwikiより)

そんな本楽曲、Catchは漢のノーマル譜面のみ。
判定は甘目なものの、導線を辿る能力が要求される、いわば技巧派譜面。
要所要所でカットが求められたり、少し密度が増して複雑な配置になったりと、曲の展開に合わせて譜面のバリエーションが変わる、分かりやすくも飽きさせない譜面となっている。
Catchの基礎が非常に詰まっている譜面であるため、挑戦段階の人にも、Lv17~18に手が届きだした人にも、万人問わず触って貰いたい。

Got more raves?


第2回の天下一音ゲ祭で本機種にも移植が決まった楽曲。
初出はGROOVE COASTER(グルコス)で、グルコス初代における最難関楽曲。筆者も初代~EXで超遊んだ時期があったが、そっちはギリギリフルコン出来ず。。。

シンクロニカに移植された他機種のボス曲はほぼ例外なくLv18で制定されており、本楽曲もその例に倣っている。
天下一楽曲の中では珍しく視認性が広くなく、フルコンの観点で言えば18最弱クラスと言っても過言ではない。
一方、本家がそうであったように、本機種でも相当なリズム難であり、AAA+FCの難易度は人によってかなり左右される。

何といっても楽曲がそうであるように、非常にリズムが取り辛い。
恥ずかしい話だが、筆者も本楽曲をAAA+FCに到達するのに300回ほどかかっており、譜面の読解力が相当に問われる譜面である事は間違いない。
AAA+FCを目指すだけならなぞりによる誤魔化しでも対応しやすいが、そこから更にスコアを詰めていこうとするとガチ押しが必須スキルとなってくる。恐ろしい。

なお、本楽曲はLv18の中でも数少ない、Rz(理論値)が出ている譜面(しかも単独)である。
理論値を出された方はグルコスのトッププレイヤーの方であり、本家でもこちらでも本楽曲への執念を感じさせられた。
※一般的には118%出ればトップランカーの域であると言っても過言ではない

それはそうとして、ここが本当に難しくて心が折れそうになる。特に2枚目のFLICK・・・