メモ帳

音ゲーとVたまにその他

9作ぶりにIIDX DPモチベが高まっている話

筆者はDJ TROOPERSからIIDXを嗜んでおり、気付けば歴だけとても長いプレイヤーの1人になってしまっている。
SPは人並みに頑張ろうと、どれだけモチベの無い時でもちょこちょこ遊んでいて、お陰様で何とかSP皆伝っぽい立ち位置を維持している。

そんな筆者だが、SIRIUS~Lincle辺りはDPにもハマっていて、特にLincleはSP皆伝初取得後に「いっちょ頑張ってみよう!」なノリで1000クレ以上遊んでいた。
遊びまくった甲斐あり、一時はDP八段取れたり、強めの☆11にイージーがついたりするぐらいの地力はあった・・・のだが、超名作音ゲーであるDJMAX TECHNIKA2の稼働と共に有り余ったDPモチベは完全に消失してしまったのである。

そこからはホントに触らない時期が続き、PENDUALを最後に八段から遠のき、何なら七段受かるかすら怪しいぐらいに腕が鈍ってしまったのだが、BISTROVERそろそろ終わるこのタイミングで急にDPが楽しくなってきている。
折角熱が高い状態なので、過去にハマってた時の話とか、何で今になって再びハマりだしたのかとか、そういった事を書いていこうと思う。

第一次DPモチベ期(SIRIUS~Lincle)

もはや触りだしたキッカケが何か覚えてすらいないけど、たぶん当初はSP(2P側)で左手の片手力を上げたいとかそんな理由だった気がする。
この時、就職/転勤を機に2度引っ越しをしており、RAでは福岡、Lincle~は関東圏を中心に生活している。
その引っ越した先で出会った方にDP上手いマンが結構居た事もモチベの上昇に繋がったと思う。上手い人見ると憧れ持っちゃうタイプ。

そしてLincleではSP/DPとも都会の刺激をガッツリ受け、文字通り毎日IIDXを遊んで帰るような生活をしていた。今では考えられないが。
この頃は典型的な左手が全く動かせないプレイヤーで、とにかくSPと同じノリで両乱で色んな譜面を遊びまくっていた。
結果として☆10~11でそこそこの譜面が埋まり、当時でいう11.2ぐらいまでは手が届いていた気がする。

また、「癖の強い譜面はHARD以上のランプを付けよう」という思想が何故かあって、クリアランプがすごく偏っていた。
☆10だとKAMIKAZE(A)をEXHしたり、☆11だとCHECKING YOU OUT(H)を両乱でEXHしたり、とにかく尖りそうなクリアランプを埋めるために頑張っていた所があった(これはSPも同じ)

モチベ終了(tricoro)

決定打はTECHNIKA2の稼働なのだが、その前に故トラタワでのtricoro先行稼働があり、そこでプレーした時に何か違和感を感じてしまった。
まだLincleでバリバリ遊んでいた頃なので、たぶん高解像度化によるスキンの見え方の違い・・・もあったのかもしれない。今となっては分からないが。

そして衰退へ...

tricoro~SPADA辺りはほぼSPしかやっておらず、ほとんどDPを触っていなかった。
丁度TECHNIKA2の稼働期間でそっちをとてもガッツリやり込んでいたのもあり、自然と触らなくなっていった。

そしてこの辺りからである。
「いうてSPでIIDX自体は触ってるしたまにDP触ってもまだ何とかなるやろ~~~」なんて思っていたものだが、結果から言うとそれで何とかなったのはKAMIKAZE(A)だけである。(完全固定で押せるから)
とにかくDPらしい譜面がLincle時と比べて全く見えなくなっているし、全く押せなくなっている。なんでだ・・・と当時は嘆いていたものの、今だからこそひどく衰えてしまった原因が明確に見えている。

高い難易度の譜面にクリアランプを付ける事が主目的になっていた

8割方これが原因
その当時、クリアランプ狙いにとにかく必死になっていて、成果が出るまでひたすらFREEやPFREEで粘着・・・なんてことをよくやっていたのだが、クリアして満足しちゃうものも多かった。
特に両乱でクリア点いた曲は一生両乱でやってしまって、正規でクリアするための努力を全くしていなかったのも1つの原因。

苦手配置を克服するための練習を全くしなかった

上記に絡む所だが、たとえば階段配置が含まれる譜面は全て両乱でしかプレーしない、ような事をやっていた。
たとえば、GIGANT(A)は両乱でクリア出来るけど、正規だと段位ゲージでも生存が怪しいレベルで、極端に階段力が弱かった。

出来ないと放置する癖がついてしまった

もうちょっとで手が届きそうな所で譜面認識が怪しくなって放置する事(放置効果を狙う)はよくあると思うのだが、
端的に言えば「出来ない!ムリ!」⇒放置⇒久々に遊ぶ⇒「出来ない!ムリ!」⇒以下無限ループ
といった具合で、たまに触ってはフラストレーションが溜まるようになってしまった。
一方で「押せなくなるのが怖い・・・」という恐怖心も内内にあったのかもしれないが。

 

そんな感じでHEROIC VERSE辺りまではDP七段がギリ維持出来ればいいや~ぐらいのノリでのプレーに留まってしまうようになった。

転機その1(DPプレイヤーの配信を見るようになる)

最近は良い時代になったもので、超上手いDPプレイヤーの配信がYouTubeでサジェストされたりする。
たまたまEXIT氏の配信でTo the futureプレーしているのを見た時になぜか「あ、またちょっと頑張ってみたいな」と思うようになった。

この頃からWGCで旧作DPをちょこちょこ遊び始める。

転機その2(AC 9th)

WGCでbeatstageのバージョンが9thに変更され、いつものごとく削除曲を確認していた時の事。
ぼく「おっDeadlineあるやん!そういやDPどんな譜面なんやろ~」

譜面を見た瞬間にひどくテンションが上がったのを覚えている。
・SPと譜面構成が全く違っていて
・しかも難易度がハネ上がっていて
あれ、でも超背伸びすればもしかしたら・・・・?
と思うようになり、「まずはこの曲にEASYつける所まで持っていきたい!!」という意志で9thをFREEで粘着するようになる。
※当時まだDPジョイント設定が無い為、100円だとFREEか段位しか遊べない

そのほか、WANNA TELL THAT WORD,Fly away(instrumental),jelly kissなどの譜面を見ては更にテンションが上がってしまい、いつしか「旧作DPのちょっと強めの譜面をクリア出来るようになりたい!!」と思うようになった。

本稿執筆時点(2021/10/04)ではまだまだ全盛期の地力には及ばないが、少しずつ☆11を押す力は戻ってきており、AC GOLD八段は何とか取れるようになった。
現行のラストストライカーにはまだまだ苦戦しそうだが・・・。

転機その3(軽いノリで友人に勧めたらドはまりしてくれた)

WGCでよく一緒に遊ぶ方が居るのだが、その方が自枠でたまにCS IIDXの配信をされている。
ある時、専コンをもう1個購入するのを「買っちゃいましょうよ~w」と軽いノリで後押ししたり、「DPやりましょうよ~w」と軽いノリで勧めてみたら、ものの見事にガッツリハマってくれた。
しかも1ヶ月足らずでera(step mix)(H)をHARDするほどで、中々の成長株・・・

ドはまりしてくれたのと同時にメキメキ腕を上げてきているので、勧めた手前頑張らなきゃな~という焦りもあるかもしれない

転機その4(SPがしんどくなった)

ほら・・・最近の譜面・・・しんどいものばっかり増えてるし・・・
(つい先日、Level3 SPAで右肩脱臼しかけた)

まとめ

気付けば3000文字ぐらい書いてしまったが、やはり旧作版権のDP譜面に感銘を受けてしまったのが一番の要因。

どこかのタイミングで飽きてしまう可能性もありそうだが、とりあえず今はSPよりもモチベが高いので、現行作も当面はDP主体で遊んでいこうと思う。
9作前よりももうちょっと基礎を鍛える事を意識しつつ、まずは目指すはDP九段・・・