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mi 11 lite 5Gを敢えてSoftbank SIMで運用するためのメモ

久しぶりなケータイに関する記事。
ヨドバシの店頭で実機を触って、「あっいいな~」と思った後の帰りの電車で気付いたらポチってしまってた。
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普通だったらテキトーな格安SIMなり、各社20GBプランのSIMなり突っ込んで運用するのが正解だとは思うのだが、これを何とかメインのSoftbank SIMで運用できないかな~と考えていた。
結論から言うと、データ通信/通話/SMS/MMS/+メッセージ、全部OK。普通に使える。

意外と大手キャリアのSIMでSIMフリー端末を運用する記事が多くないため、備忘も兼ねて以下に記していく。

SIMカードに関する注意

筆者の場合、移行元の端末が機種変更で購入したG8X ThinQだったため、以下のようなNFC nano USIMカードとなっていた。
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こいつが中々の曲者で、IMEI制限が設けられており、早い話、Softbankから販売されたAndroidスマートフォン以外の機種にこのSIMを刺しても、データ通信が一切行えない。
そのため、IMEI制限を回避するために、SIMカードの交換手続きが必要となる。

SIMカードの交換手続きはSoftbank公式ページより可能。ただし、事前に機種変更先の端末のIMEIを控える必要があるので注意。
オンラインだと非常に手続きがスムーズで、おおよそ2~3営業日ほどで交換用のSIMが到着した。

実店舗での手続きも可能ではあるが、過去にiPhoneAndroid(4G)に持ち込み機種変更した際、数件のショップで「SIMの在庫が無い」と断られた事があったため、特別な事情が無い限りはオンラインでの手続きを強く推奨する。

なお、同じSoftbankでもiPhoneを使ってる人は、SIMフリーAndroidでも使えるため、SIMカードの交換は不要。

APN設定について

mi 11 lite 5gにおいては主要APNがしっかりとプリセットされており、選択するだけで使えるようになっている。
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AndroidSIMカード(USIMカード(F))では「Softbank 4G(plus.4g)」を、iPhoneSIMカードでは「softbank(jpspir)」を選択すればOK。※jpspirは筆者の環境では未確認

キャリアで使われるメッセージアプリについて

筆者個人的に一番の肝となったポイントだが、問題なく使える。

Softbankメール

・送受信ともちゃんと動く
vodafone.ne.jpドメインでもちゃんと使える(重要)
・機種変更元で取得したバックアップを、SDカード経由でインポート可能

+メッセージ

・送受信ともちゃんと動く
・既読表示やスタンプも問題なし
・機種変更元で取得したバックアップを、SDカード経由でインポート可能

音声通話について

VoLTE表示あり。発着信とも問題なく行える。

データ通信について

4Gは全く問題なく動作。
5Gも一応掴む。ただ筆者の近辺はまだエリアが拡充されていないため、あまり恩恵が無い・・・。

まとめ

SIMカードの交換が必要な場面がある事に目を瞑れば、前機種からの移行はすんなりと行う事が出来た。
G8X ThinQに大きな不満は無かったのだが、ケース込300gオーバーな機種はやはり重く感じてしまうもので・・・。

MIUIのクセは強いものの、今のところ触ってて大きな不満も無いので、これからしばらくメイン機としてガシガシ使い倒していきたいところ。